トイレ詰まりの対処方法/お湯を流す
トイレ詰まりを自力で対処する際に最も効果的と言われているのは、適度な量の熱湯を便器に流し、その後にラバーカップを使用してトイレ詰まりを解消する方法です。
汚物が排水管に詰まってしまった場合や、大量のトイレットペーパーを詰まらせてしまった場合にお湯を使用する事で、詰まりを緩く溶かす事ができトイレ詰まりが解消されるのです。
それでは、お湯を使ったトイレ詰まりの対処方法をご説明させて頂きます。
①600mlの水を鍋で沸かして、お湯を作る。
お湯を沸かす際に、沸騰しすぎて高温にならないように気をつけましょう。
お湯の温度は40℃～60℃あたりが理想出来です。
これは、お湯の温度が高すぎると、便器に流した時に便器が割れてしまい水漏れが起こる事がある為です。
また、跳ね返った熱湯がかかって火傷する事もあるので、温度には十分に注意しましょう。
②300mlほどトイレの便器に流し込む
トイレの詰まりが原因で、便器の水がギリギリまで溢れてしまっている場合は、バケツなどを使って便器内の水を減らしてからお湯を流し込むようにして下さい。そうしないと、便器の中の水が溢れてしまって、トイレを水浸しにしてしまいます。
③ラバーカップを使用して詰まりを解消する
それでは、ラバーカップを便器の奥にあてて使用してみましょう、コツはゆっくり押し引きする事です。
その際に、大きなゴミ袋に穴をあけてラバーカップにかぶせて使用する事をお勧めいたします。
そうする事で、トイレの中身が外に飛び散らないように防ぐ事ができます。
衛生上も問題がありますし、トイレを汚してしまうのでこういった対策を取る事をお勧めいたします。
④少しの間放置してみる
上記の作業を行ってから、少しの時間トイレを放置しましょう、時間がたってからトイレを流すとトイレ詰まりが解消されている事があります。但し、状況によってはトイレ詰まりが直らない事も多々あるので、上記作業を行ってもトイレ詰まりが直らない場合は、専門の水道業者さんにご依頼するのが良いでしょう。
最近では電話での見積り等も行ってくれますので、一度電話をしてみる事をお勧めします。
まとめ
さて、お湯を使ってトイレ詰まりを解消する対処法をご紹介させて頂きました。
お湯はトイレ詰まりを溶かす効果があるので、とてもお勧めの対処法です。
しかし、あまり何度も行ってしまうと便器のひび割れの原因にもなるので、１～２度行ってみてトイレ詰まりが解消されないようでしたら、専門の水道業者にご依頼する事を勧めます。
やはり、トイレトラブルが悪化してしまって元々安価に修理できた物が、状況が悪くなる事もあるからです。
通常のトイレ詰まりでしたら、4000円ほどで修理してくれる業者さんもいらっしゃいます。
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